事業内容:T.I.P.S 《NOH感情評価システム》 筑波心理科学研究所
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今後あらゆる場面での利用が期待できる事業
企業は「人」と言われますが、私たちが日常歩んでいく上で、二人以上の人間が集まれば必ずと言ってよいほど多かれ少なかれ問題が発生します。 この問題を解決していくときに私たちは心の持ち方ひとつで結果が大きくかわってくるのではないでしょうか。 私たちはすべての人が持つこの「心」のケアを事業ミッションとし、人が関わる様々な分野での「Noh感情評価システム」の活用を考えています。





Noh感情評価システム事業化の背景

現代社会における「こころの諸問題」の対応
・企業内でのストレスからくる、うつや自殺
・学校内でのいじめ・登校拒否・非行・引きこもり
・精神科医療現場の人手不足
・その他 精神的病からくるこころの諸問題



サービス内容

単体システム
タッチパネル方式のH/Wと
エントリー分析ソフトウェア1台

クライアントサーバー型システム(開発中)
データ管理サーバー及び、エントリー分析ソフトウェア複数台

カウンセリングサービス
分析の結果、カウンセリングやケアが必要な場合のコンサルティング、コーチング(訪問・研修会・講演)

システムカスタマイズ
組織内既存システムとの連携(例:病院内での電子カルテ連携等)についてご相談に応じます





産業分野における「メンタルヘルスケア」の推進(民間企業・自治体)

労働者の心の健康の保持増進のための指針」(平成12年8月 厚生労働省)

  1.労働者の受けるストレスの拡大傾向
  2.うつ病や自殺防止など企業のリスクヘッジ
  3.心の病による休職者の増加と生産性の減少
  4.自身の「気付き」の遅れと「相談窓口」への抵抗による症状の悪化

「4つのメンタルヘルスケアの推進」の必要性
  1.セルフケア(自身による正しい認識を得る)
  2.ラインによるケア(管理監督者による部下の状況の把握)
  3.事業場内産業保健スタッフによるケア(産業医の常駐とセルフ・ラインの補助)
  4.事業場外リソースによるケア(医療機関との連携等)


メンタルヘルスケア調査結果
社団法人 社会経済生産性本部 メンタルヘルス研究所 2006年アンケート調査結果より抜粋


システム構成図



医療分野における「精神科医療」の補助

1.精神科診療現場での問題点と客観的システムの必要性

医師面接や従来の心理テスト(抑うつチェックリストなど)
1)

診療が文章や会話での質問であるため、対象者が意図的に回答内容を変えられる

2)

他の身体医療臨床とは異なり、血圧や体温、レントゲン写真というように、不特定多数の医師が同時に観察し、ディスカッションできる資料がない

3)

カルテの記載において、医師の主観が入るため、他の医師の見立てと正確に比較・検討が難しい 

4)

1人のクライエントに長時間にわたり問診が必要なため、多くのクライエントを診療できない。
または精神科医不足


本システムの必要性
1)

画面上の能面を見て、直感的に判断するため、対象者は意図的に回答内容は変えられない

2)

本システムでは、その時々の対象者の精神心理状態を照らし出す「スナップ写真」となる

3)

診断結果に医師の主観は入らず、数値化されているため、比較・検討が容易である

4)

健常、統合失調症、うつ、などの「あたり」をつけることが可能



2.精神科以外でのシステムの必要性
1)

心療内科的・精神科的障害を抱えた患者の一般内科での診療の増加

2)

1)の傾向に伴い、「臨床現場で即応的に施行・判断できる」「導入・運用が簡易」なツールの必要性




心理分析・従来のチェックリスト

従来のチェックリスト

文章・会話によるチェックシステム

回答を意識的に変えられる

心理分析・直感的なチェック

本システム


直感的な判断により回答
は意図的に変えられない




教育分野における「こころのケア」の推進

問題点
1)

「いじめ」や「ひきこもり」問題の早期発見が難しく、事件や事故が起きてから顕在化

2)

学校内での問題と家庭内の問題の見極めが難しい

3)

子供が相談できる場所や機会が少なく、見過ごしがちである

4)

人権に関する問題(特に親の理解)


システムの必要性
1)

生徒1人1人に対する「心の健康チェック」の必要性

2)

文章による回答を意図的に変えられるシステムではなく 直感的な回答による客観的なシステムが必要

3)

定期的にチェックを行い、時経変化をデータ蓄積していきストレス度合を把握し、予防していく必要がある

4)

関係各位の理解を得るためにも、客観的データが必要とされる



学年別不登校生徒数

平成17年度学年別不登校生徒数 
   (文部科学省HPより抜粋)
いじめ再発に対する心の健康チェック

いじめ問題に対する取組み事例
「心の健康チェック」
(文部科学省HPより抜粋)